積ん読と絶版本

今年は全然読書していません。でも本は買うので読みたい山の標高が更新されていく一方。丸善に取り置きか、地元の書店に取り寄せで買っています。微々たる額でもINAKAの書店に貢献しないと、閉店されては困るので。もっとも急ぎで欲しい本や高い本は丸善のhontoで買うし、資格の問題集は10%オフ&送料無料で買える出版社で買っちゃうけど。

欲しい本はあるうちに買っとけ。

不条理や理不尽を書いた本が読みたいとSNSに書いたらマルキド・サドの“美徳の不幸”をおすすめされたんですけど、岩波書店は絶版になっており大型書店の在庫もなく。図書館にはあるので借りればいいけど、2週間で読み終えられる余裕を作れないうちは借りにいけない。

出版社におかれましては売れゆきの見込めない本を作る余裕なんてない世の中なのはわかりますけど、文学を軽んじてもいいことはひとつもないので書店と組んで(組めるの?)復活本フェアをやってほしいです。

澁澤龍彦フェアとか…立ち止まる人少なさそう…

日本三大奇書を読む、をやりたいことリスト2020に書いたけど、既読の“ドグラ・マグラ”の再読すら無理そうです。だが在庫のない店舗もあるので絶版になる前に“虚無への供物”、“黒死館殺人事件”は買っておきたい。